≪クイーン結成から50年、誰にも止められない伝説に大阪で出会う≫
『QUEEN50周年展 -
DON'T STOP ME NOW -』
大丸梅田店 13階特設会場にて、ロック・シーンを代表するバンド、クイーン(QUEEN)の結成50周年*を祝し、その活動の軌跡を彼らの音楽とともにたどる『QUEEN50周年展 - DON’T STOP ME NOW -』が開催中だ。
50周年とは、1971年、フレディ、ブライアン、ロジャー、ジョンの4人となってからの年月を指し、昨年の2021年、クイーン誕生50年を迎えたことを記念する展覧会なのだ。
50年という長い時の流れを全く感じさせない彼らの楽曲は、当時を知る人には、ずっと存在し続ける日常のものであり、若い世代の人にはその年月を知ると驚きを隠せないほど身近な存在だ。
以下の画像はフォトギャラリーにて参照されたし。
1975年「ボヘミアン・ラプソディ」
ビデオ・シューティング
Photo:Watal Asanuma/Shinko Music
筆者が初めてクイーンを知ったのは、「キラー・クイーン(Killer Queen)」。
その後の「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」の全く作風の差異に驚いた。
これはロックなのかクラシックなのか。
「伝説のチャンピオン / ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Are the Champions / We Will Rock You)」は、人をやる気にし、鼓舞してくれる。
自転車をこぐときは頭の中で「バイシクル・レース(Bicycle Race)」がぐるぐる回る。
「地獄へ道づれ (Another One Bites the Dust)」では、新出単語を学んだ。
人それぞれにクイーンの楽曲との思い出があるだろう。
50年もの長い間、作品群は生き続け、決して色褪せないクイーン。
その秘密は何なのか。
そのクリエイティビティは、多くの「仕事」に応用できる。
単純にクイーンの世界を楽しむもよし、応用しようとするもよし。
それぞれの鑑賞の仕方でこの展覧会を楽しんでいただきたい。
☆構成
【クイーン結成50年、クイーンがクイーンであり続ける理由を紐解く】
驚異的なヒットを記録し社会現象を引き起こした映画「ボヘミアン・ラプソディ」から 3 年、その熱狂は未だ冷めやらず、多くの人々を魅了し続けるクイーン。
筆者が鑑賞したのは、コロナ渦の始まる前、パリから成田に向かう飛行機の中だった。
ちょうど話題の映画だったので、集中して鑑賞したものだ。
未公開写真、貴重映像、メンバー本人と重要関係者のコメント、楽器関係、縁の品々を展示し、クイーンがどこで生まれ、どのようにして伝説のロックバンドとなりえたのか、時空を超えたその謎を解き明かす。
【フレディ・マーキュリー没後30年、誰にも止められない伝説】
クイーンの運命を大きく変えた1曲「ボヘミアン・ラプソディ」を書いたフレディ・マーキュリー。この曲をきっかけに世界的な成功を収めると同時に味わった孤独…。
その後、全米制覇、起死回生のライヴ・エイドへの出演。そして、自ら余命を覚悟したかのような制作作業に没頭する日々を経て、遂に、運命の日が…。
この展覧会では、映画では描ききれなかったライヴ・エイド以降のフレディの生き様にもスポットをあてている。
【大画面シアターでの上映&メモリアル・フォト・コーナー】
会場には、大画面でライヴ映像を映し出す体感型マルチ・スクリーン・シアターが登場。まるでライヴ会場に居るかのような臨場感あふれるクイーンのライヴ上映が。
また、会場内には、クイーンとの思い出を共有できるフォト・スポットも設営。
【マジック・ツアーでの決定的な一枚をメイン・ヴィジュアルに】
今回の展覧会のメイン・ビジュアルで使用しているフレディの雄姿は、1986年、マジック・ツアーで写真家、ニール・プレストンによって撮影された決定的な1枚だ。
先日、ロンドンの国立肖像画美術館に永久に保存されることが決定したばかり。
☆展覧会のPoint
〇Point1.
【50年前のロンドンにタイムスリップして始まる展覧会。ここでしか読めない“QUEEN TIMES”をゲット!】
今回のQUEEN50周年展覧会は、珍しい品々や写真を展示する通常タイプの展覧会とは少々異なり、見て、聴いて、感じていただく体感型展覧会だ。
まず、“QUEEN TIMES”(会場案内タブロイド冊子)を手に取っていただき、1971年のロンドンにタイムスリップして、そこから展覧会の始まりだ。
その後、各【SCENE】で、その時期を象徴するような建物、シチュエーション、イメージ・グラフィックなどに囲まれながらクイーンの代表曲と貴重映像の流れる中、クイーンの世界に没入できる。
1973年デビュー期 フレディの自宅フォトセッション Photo:Douglas Puddifoot/Universal Music
〇Point2.
【クイーンの歴史を輝ける7つの【SCENE】に分けて展開する、こだわりの演出】
展示会場では【SCENE1】から【SCENE7】まで、クイーンの歴史を7つに分けて展開。【SCENE1】はデビュー期に使用したスタジオや老舗ライヴハウス
【SCENE2】は名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が生まれたロンドン郊外 のスタジオ。
【SCENE3】は世界を制覇したツアー『LIVE KILLERS』時代のステージ・セット等々、クイーンの歴史を象徴する名場面を再現。
1976年2回目の来日公演
Photo:Koh Hasebe/Shinko Music
1979年3回目の来日公演 Photo:Koh Hasebe/Shinko Music
また映画 『ボヘミアン・ラプソディ』では描かれなかったライヴ・エイド以降の伝説も 【SCENE6】【SCENE7】で蘇る。
〇Point3.
【フレディ・マーキュリーや日本について語ったブライアン・メイの最新コメントを上映】
各【SCENE】の展示スペースには、マネージメント公認のオフィシャル・レプリカによって、フレディのステージ衣装や使用した楽器類などを立体的に展示。
また、それぞれの【SCENE】のテーマに合わせて、イメージ映像や重要な関係者の証言、そして、ブライアン・メイの最新コメントとメッセージ映像を上映。
フレディ・マーキュリーへの思いや日本のファンとの絆など、今だからこそブライアンが語ってくれたクイーンの物語にも注目。
〇Point4.
【4面マルチスクリーンの特設シアターでスタジアムライヴのような臨場感】
会場には150インチの4面マルチスクリーンによる「Immersion Theater(イマージョン シアター)」を設置。
Immersion=没入の名称からイメージする通り、映像に特別な演出を連動させ、クイーンのライヴ空間に入り込んでしまったかのよう。
上映する映像は、1982年の来日公演から西武スタジアムでの貴重なライヴ。
上映楽曲も現在は一般的には見ることができない後半のハイライト・シーンをセレクト。最後にフレディが洒落っ気で被った野球帽にも注目!
1983年「RADIO GA GA」 ビデオ・シューティング Photo:Universal Music
1985年6回目の来日公演 Photo:Koh Hasebe/Shinko Music
〇Point5.
【ファン待望のオフィシャルグッズ、公式写真集の発売も決定!】
展覧会のグッズエリアでの販売アイテムは、展覧会限定グッズやQUEENアーティストグッズなど、合計100点以上!
「幻の日本ツアーTシャツ」は、ツアーが行われた'75・'76・'79・'81・'82の各年、
そしてフレディ生前最後の来日公演となった'85年、それぞれのツアーをイメージし、当時は存在しなかったツアーTシャツを今回新たにデザイン!!
バックには各公演の年月日と会場名が刻まれている。
公式写真集「クイーン 輝ける日々の記憶 浅沼ワタル写真集」
公式バイオ本「クイーン 誇り高き闘い」も必見。
会 場:大丸梅田店13階特設会場 (〒530-8202 大阪市北区梅田3-1-1)
会 期:2022年3月11日(金)~5月9日(月)会期中無休
入場時間:午前10時~午後7時まで(午後8時閉場)
※最終日は午後5時まで(午後6時閉場)
※本展覧会は混雑緩和・安全対策のため一部の日程を日時指定制。
※物販会場のご利用は「入場券」が必要。物販会場のみのご入場不可。
※本展覧会に関する情報、運営方法など予告なく変更になる場合あり。
ご来場の際は必ず最新情報・詳細・注意事項を公式Twitter、会場サイトを必ず確認のうえ、ご来場のこと。
入場料 〈税込〉:一般1,800円(1,600)円、中高生1,200円(1,000)円、小学生800円(600円)未就学児は無料
※( )内は前売料金および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方のご優待料金。
※日時指定入場券についてはイープラスのみで販売いたします。各日時の枠が予定枚数に達し次第、販売を終了。
3月11日(金)以降、各日時の枠の残数がある場合のみ、当日料金にてイープラスにて販売。
※日時指定券の会場での販売はなし。
※小学生以下のお子様は必ず保護者の方同伴で。
※保護者(18歳以上)の同伴がない場合、入場をお断りする場合あり。
※ご招待券、株主ご優待、大丸・松坂屋お得意様ゴールドカード、大丸・松坂屋アプリ会員ルビーランク1st以上、障がい者手帳、小児慢性疾患手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証をお持ちのお客様のご入場は、日時指定時間帯については、ご優待での入場は不可。
QUEEN50周年展 公式HP https://queen-exhibition.jp/
QUEEN50周年展 公式SNS twitter:@QUEEN_exh
大丸梅田店展覧会HP:https://dmdepart.jp/museum/umeda/queen50th
問い合わせ先:大丸梅田店 TEL:06-6343-1231(代表)
主 催:QUEEN50周年展大阪実行委員会
後 援:FM COCOLO / FM802
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