阪急うめだ本店
「わたせせいぞう展」
SEIZO WATASE
©SEIZO WATASE/APPLE FARM INC.
以下撮影 すべて 浦 典子
被撮影者には撮影および掲載許可済
わたせせいぞうの画業45周年を記念し、阪急うめだ本店にて『わたせせいぞう展』が開催中だ。
関西での展覧会は、3年ぶり。そして、意外なことに大阪・梅田の中心街では初の開催という。
わたせせいぞうの画業40周年を記念した展覧会については、以下で記しているので参照されたし。
http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2014-10-19
https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-11-22
わたせせいぞうの出世作、「ハートカクテル」。
漫画だけではなく、アニメやそのBGMとして作られた松岡直也、島健、三枝成章のCDもヒットし、社会現象となった。
わたせせいぞうは、今や知らぬ人はいないほど有名だ。
この展覧会では、メインイラストとして、ローズガーデンのアフタヌーンティーで語らう二人「Tea for Two」が展示されているほか、原画・原稿なども展示。
以下の画像はフォトギャラリーにて参照されたし。
また、阪急ならではの展示として、わたせせいぞうが行なった阪急電車(神戸線)ラッピング列車や宝塚歌劇団のイラストも。
5月18日に行われたサイン会にさっそく取材に伺った。
阪急うめだ本店とわたせせいぞうの企画運営を行なう(株)アップルファーム 双方のご協力により、取材、撮影許可が得られたのだ。
実は、神戸ゆかりの美術館で行われた展覧会で時間の関係上、サインをいただくことができず、残念に思っていたが、(株)アップルファームの担当者は、次回、関西にわたせせいぞうが来る際には、サインは約束してくれていたのだ。
サインとサイン会の取材をお願いするだけのつもりでいたが、終了後に何とインタビューに応じていただけるという。
そんなサプライズな許可が下り、喜び勇んで阪急うめだ本店に向かった。
サイン会でのわたせせいぞうは、神戸ゆかりの美術館で行われた時と同じように常に笑顔で来場者と話していた。
前回の記事では、書かなかったのだが、多くの来場者に展覧会や作品の感想を聞いているのだ。
(※注 来場者に対して100%保証されるものではないので誤解のない様にしていただきたい。)
わたせせいぞうのサイン会は、サインをして写真を撮って、はい、一丁上がりというようなことは一切ない。
わたせせいぞうは、ファンのかたの意見を聞き、仕事に取り入れているのだ。
これは、筆者が研究する、インダストリアル・デザイナー、レイモンド・ローウィのマーケティング手法に通じるものがある。
レイモンド・ローウィの長女によると、ローウィは、家族でスーパーマーケットに買い物に行った際、商品をカートに入れようとしている主婦につかつかと歩み寄り、他にも似たような商品がたくさんあるにもかかわらず、なぜその商品を買おうしたのか、その理由を聞いていたというのだ。
インスピレーションの影には、這いつくばるような努力が、隠されていたのである。
巨万の富を得ていたローウィが、スーパーで消費者の話を直接聞いていたとは誰も思うまい。
天才が、影で地道な努力をしていたのだ。
わたせせいぞうの行動が、ローウィに重なる気がしていたのだ。
わたせせいぞうは、早稲田大学法学部を卒業後、損保のサラリーマンとして抜群の成績を残しながらも、週末には週刊モーニングに連載する「ハートカクテル」を描いていた。
営業マンとして数値目標を立て、チームプレーで目標を達成していく。
月曜日から金曜日までは損保の営業の仕事に専念。
会社の許可をもらって、土日は創作活動に集中。
そして、課長にも昇進。部下にめぐまれ、営業成績も良かったという。
そんなことができるのかとにわかには信じがたいが、わたせせいぞうならできたのだろう。
人と穏やかに交渉しながら、人をファンにし、そしてファンの心を掴んで行くわたせせいぞうは、
ポール・スミス(Sir Paul Smith)にも通ずる。
ポール・スミスも月曜から木曜までは従来通りあらゆる仕事をこなし、金曜と土曜は自分のショップで商品を売っていたのだ。
まだ資金力の無かったポール・スミスは、以前働いていたテーラーの主人に1万ポンドを借り、銀行からも5千ポンドを借りたが、まだまだ足りない。
そこで再度オーナーにかけあい、現在集まっている資金額をありのまま話し、どうしても購入したいのだと訴えた。オーナーはその熱意に負け、売り値を2万5千ポンドにダウンした上、不足分の1万ポンドをオーナー自身が貸してくれたのだ。
☆ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH
https://art-news-jp.jimdo.com/2016/07/01/ポール-スミス展-hello-my-name-is-paul-smith/
https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2016-07-01
「自分が編集者の立場だったら、人間性のいい人に頼みたい。
人間性を磨くことはとても大切なことだ。」とわたせせいぞうは言う。
わたせせいぞうは、自身が教鞭をとる大学の学生にいう。
「営業しろ。」
才能と社会性のバランスが大変優れた人物なのだと筆者は考える。
過去にインタビューを受けたものと同じような質問はしたくなかったので、予め下調べをして赴いた。
楽屋に招き入れていただいた。
有名人のかたは、名刺を持たないかたが多く、名刺交換より早くインタビューを始めるようせかされることが多い。
わたせせいぞうもそうだと筆者は勝手に思い、名刺はポケットに入れたまま、おそるおそる挨拶した。
すると、わたせせいぞうは、自ら名刺ケースを出し始めた。
筆者から先にアクションすべきなのに、出遅れた!
何という失態だ。
新入社員のように固くなってしまったが、わたせせいぞうは、優しく笑顔で挨拶してくれた。
筆者のインタビューに答えてくれたのは、以下のとおり。
実際は、柔らかな話しかただったのだが、文体一致のため、ご理解いただきたい。
「画家で好きなのは、ゴッホ。あの色合いに魅かれる。実際、レンタカーでアルルの跳ね橋まで行ったこともある。日本が好きだったことも大きい。タンギー爺さんの背景に描かれている浮世絵には、感動を覚える。」
☆参考画像および記事(所蔵のロダン美術館には、使用許可を取得済)
タンギー爺さん(仏: Le Père Tanguy) フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)
◯手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描
https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-01-21-1
筆者:わたせせいぞうの色の変わり目に実線が引かれるリーニュ・クレール様式は浮世絵に通ずるものではないか。
「もちろん、意識している。当時のヨーロッパの人は、浮世絵を見てカルチャーショックを受けただろうね。」
筆者:「絵の中に登場する車は、スチュードベイカー?カルマン・ギア? それともフォード?」
「車は大好き。特に60年から70年代の車が。フロントグラスが丸く柔らかい、アールを利かせたものが好き。」
筆者:Streamed Lineとは違うか。
「Streamed Lineとは違う、アール。
ドイツ、イタリア、フランス車も好き。
今の車は、挑戦的で好きじゃない。コンピュータで作られていないものがいい。
オーストリア人建築家・フンデルトヴァッサー(Friedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser)は、 曲線を多用した独自の様式を編み出した。曲線が好き。」
☆参考記事
◯大阪舞洲ゆり園 250万輪のゆり 海とゆりの競演
https://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-06-22
筆者は、2004年にたばこと塩の博物館で行なった、レイモンド・ローウィ展の図録を持ってプレゼントした。
わたせせいぞうには、地位も経済力もある。そこで、あれこれ考えたが、「お金では買えないもの」をプレゼントしたかったのだ。
時間も限られた中でのインタビューであったが、係のかたの「お時間です。」の言葉にも、「まだ、いいですよ。」と寛容だ。
今まで、筆者は、記事を読んでくれる読者のためになることを一番の目標に記事を書いて来た。
たくさんの理不尽なことや辛いことはあっても、「読者のため」と我慢して来た。
しかし、この日は、筆者自身が心底うれしかった。
心から幸せを感じられた。
思い返してみると、筆者がローウィの作品に魅かれ、自然に受け入れることができたのも、わたせせいぞうの絵画を見ていたからではないのか、気づいた。
わたせせいぞうが活動する六本木男性合唱団でのパートはその父と同じバリトンという。
わたせせいぞうの絵に音楽が多く登場するのも、彼の両親の教育の影響があるという。
母からは、着物について学んだという。
筆者が感じたのは、プライマリー教育の重要さとそれが及ぼす影響だ。
筆者が家を買った時、シーリングファンをまずつけたいと思った。シンガポールのラッフルズホテルに行っても、カサブランカの映画をオマージュにしたレストランに行っても別段、驚かなかったのも、わたせせいぞうの作品で見慣れていたからではないかと思った。
シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)所蔵のエドワード・ホッパー(Edward Hopper)の『ナイトホークス』(Nighthawks)に親しみを持って鑑賞できたのもわたせせいぞうの作品の影響と考えている。
わたせせいぞうから学んだことは大きい。
小説家になりたかったというわたせせいぞう。
絵と文章力という相反する才能を併せ持ち、それが作品として実を結んでいる。
それが、わたせせいぞうの魅力だ。
以前、筆者は、「コミック作家&イラストレーターわたせせいぞう」と紹介したのだが、わたせせいぞうの画業は、もはやその範疇から大きく飛躍していると感じる。
わたせせいぞうは、オリジナルの世界観を紡ぎ出せる数少ない、現代美術作家だ。
今回の取材には、全く何の制約を受けず、何でも自由に取材させていただけた。
改めて、阪急うめだ本店と企画運営を行なう(株)アップルファーム 双方に心から感謝する。
わたせせいぞうと株式会社アップルファーム 黒田善孝代表取締役(左)
筆者が2015年に執筆した記事でも述べているが、国際的なジャーナリストの団体「国境なき記者団」が発表した「世界報道の自由度ランキング 2015」で、日本は61位だ。
そして、2019年はさらにランクを落とし、日本は67位。
G7で最下位。
海外に出ると実際、このくらいだろうと皮膚感覚で感じている。
わたせせいぞうの展覧会は、一般の来場者が自由に撮影できるところも開放されており、かつワールドクラスの報道の自由度を誇ることを付け加えておこう。
5月20日(月)まで。お見逃しなく。
☆わたせせいぞうプロフィール(2018年まで)
1945年 本名、渡瀬政造。神戸市に生まれる。生後まもなく北九州市小倉北区に移り住む。
早稲田大学法学部を卒業。
1974年 「ビッグコミック」の第13回ビッグコミック賞入選。
1983年 代表作「ハートカクテル」の連載開始。(「週刊モーニング」にて1989年まで連載)
都会的な男女のショートストーリーが若者を中心に大人気となる。
1985年 16年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、コミック作家としての活動に専念する。
1986年 アニメーション「ハートカクテル」TV放送開始。(1988年終了)
ドラマ「ハートカクテル」TV放送。(主演:鈴木保奈美・三上博史)
1987年 漫画「私立探偵フィリップ」が、第33回文藝春秋漫画賞を受賞する。
1988年 NHK朝の連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」タイトルイラスト担当。
1992年 四季に彩られた日本の美しい風物の中で暮らす夫婦の愛の物語、「菜」の連載を開始。(「週刊モーニング」にて1998年まで連載)
1993年 社会福祉・医療事業人材募集ポスターのイラスト作画。
1998年 ☆東京を舞台に大人の恋を繊細に描いた「東京エデン」連載開始。
(「週刊モーニング」にて1999年まで連載)
☆車をテーマにしたショートストーリーとイラストを描いた
「A Love Story Around Automobile 車にまつわる恋物語」連載開始。
(「月刊Muffin」にて2000年まで連載)
1999年 ☆人の花時は恋。色々な男女の花時を描いた「ハナドキロード(花時行)」連載開始。
(「週刊モ―ニング」にて2002年まで連載)
☆東京の名所を情緒豊かに描いた「東京ランブル」連載開始。
(「週刊朝日」(朝日新聞社)にて2000年まで連載)
2000年 ☆偶然から始まるミドルエイジ・ラブを描いた「しのぶれど」連載開始。
(「おとなぴあ」(ぴあ)にて2001年まで連載)
☆初の絵本作品「ドードーとせいちゃん」連載開始。
(「ミキハウス・ラブ」(三起商行)にて2002年まで連載)
2001年 ☆読者から公募したショートストーリーに色彩豊かなイラストで日常のロマンスを描く「三都つれづれ」連載開始。(「朝日新聞大阪本社ゆめ版」にて2002年まで連載)
☆消防庁 全国「秋の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。
☆「男と女の食卓」おとなぴあにて連載開始。(「おとなぴあ」(ぴあ)にて2001年まで連載)
2002年 ☆消防庁 全国「春の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。
☆消防庁 全国「秋の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。
☆「きみの季節」連載開始。(「季節限定ぴあ」(ぴあ)にて2004年まで連載)
☆「TOKYO BLUE」連載開始。(「月刊ビジネススタンダード」(ソフトバンクパブリッシング社)にて2004年まで連載)
☆初の常設ギャラリー「わたせせいぞうと海のギャラリー」北九州・門司港に開館。
2003年 ☆消防庁 全国「春の火災予防運動」ポスターイラストに使用される。
☆「Heart Station」連載開始。(「月刊ブリオ」(光文社)にて2006年まで連載)
☆「江戸恋もよう」連載開始。(「週刊モ―ニング」(講談社)にて2004年まで連載)
☆NTTドコモ iモード待受総合サイト「わたせせいぞう」開始。
2004年 ☆北九州市門司大里地区の土地区画整理事業で街づくりをイメージプロデュースする。わたせせいぞうがイメージプロデュースした「わたせハウス」も建設される。
☆NHKテレビ「食彩浪漫」に出演。
2005年 ☆環境大臣感謝状授与。「環のくらし応援団」として、地球温暖化対策の推進に貢献したとして環境大臣より感謝状を授与される。
☆「TOKYO BLUE」単行本発売。(ソフトバンクパブリッシング発行)
☆「Sea Side Story」連載開始。(「ディズニーランド別冊with Minnie」(講談社)にて2005年まで連載)
☆「The Motorcycle Letters」連載開始。(「月刊ガルル」(実業之日本社)にて2006年まで連載)
☆新北九州空港開港告知ポスターのイラスト作画。
2006年 ☆「HEART COCKTAIL eleven」オシャレな大人の絵本発売。
☆「ボッチボン」連載開始。(「ボンボン」(講談社)にて2006年まで連載)
☆「The Motorcycle Letters」単行本発売。(実業之日本社発行)
☆「Sea Side Story 7つの港 11の恋」単行本発売。(講談社発行)
☆「Heart Station」単行本発売。(光文社発行)
2007年 ☆Netzトヨタにて広告イラスト作画。2009年終了。
☆NetzトヨタHPサイトにてショートストーリー「Drive Seasons」描き下ろし。
☆「ボッチボン」単行本発売。(講談社発行)
☆NTTドコモ iモードきせかえツール携帯サイト「大人のきせかえわたせ」サービス開始。
☆「菜~ふたたび~」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて連載)
☆「千代の茶屋」連載開始。江戸の美味しい歳時記。(「コミック 乱」(リイド社)にて2008年まで連載)
2008年 ☆画集「オリジナルカレンダーイラスト集 ~20年の軌跡~」出版。(アップルファーム発行)
☆「菜~ふたたび~」単行本第1巻発売。(講談社発行)
☆「菜~ふたたび~」単行本第2巻発売。(講談社発行)
2009年 ☆「ハートカクテル bitter、sweet」単行本発売。(講談社発行)
☆「菜~ふたたび~」単行本第3巻発売。(講談社発行)
☆「北のライオン」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて2013年まで連載)
☆東京シティ競馬広告イラスト担当。2011年終了。
2010年 ☆「南の島」(原作:島田紳助)単行本発売。(講談社発行)
☆神奈川大学 広告イラスト担当。同大学 外国語学部 特任教授就任。(2018年3月迄)
2011年 ☆「北のライオン」単行本第1巻発売。(講談社発行)
☆「サンタ サンタ サンタ」絵本発売。(竹書房発行)
☆「月之介狂詩曲」連載開始。お江戸のハートフルストーリー。(「コミック 乱」(リイド社)にて2016年まで連載)
2012年 ☆「北のライオン」単行本第2巻発売。(講談社発行)
2013年 ☆「あの頃ボクらは若かった」連載開始。(「サンデー毎日」(毎日新聞社)にて2015年まで連載)
☆「Dr.愛助の孤独」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて2014年まで連載)
☆「北のライオン」単行本第3・4巻発売。(講談社発行)
2014年 ☆「アンを抱きしめて 村岡花子物語」絵本発売。(NHK出版)
☆「Telephone」連載開始。(「モ―ニング」(講談社)にて2015年まで連載)
2015年 ☆六本木男性合唱団オリジナルミュージカル「ウエスト・サイズ・ストーリー」の美術・ポスターイラスト担当。
☆阪急電車(神戸線)ラッピング列車のイラスト作画。2017年11月終了。
2016年 ☆綿矢りさ氏 連載小説 「私をくいとめて」 挿絵担当。(「朝日新聞 夕刊」(朝日新聞社)にて4〜12月まで連載)
☆環境省 動物愛マイクロチップ普及啓発リーフレットのイラスト作画。
2017年 ☆綿矢りさ氏 小説 「私をくいとめて」単行本装画担当。(朝日新聞出版発行)
2018年 ☆LINEサービス開始「ハートカクテルシリーズ スタンプ等」
☆「ワンダーカクテル(Wonder Cocktail)」連載開始。(ウェブ雑誌「Men's Precious」(小学館)にて連載中)
☆「あの頃ボクらは若かった」単行本発売。(毎日新聞出版発行)
☆ 展覧会(2018年まで)
1989年 3月 第1回ポスター展「わたせせいぞうボクのお気に入り世界展」
(東急吉祥寺店/東京)
1990年 2月 「わたせせいぞうアートポスター展」
(フジグラン松山ギャラリー/松山)
3月 「わたせせいぞうスプリングアートイラスト展」
(サンモール広島ギャラリー/広島)
4月 「わたせせいぞうの世界スプリングシャワー1990」
(新宿コニカプラザ/東京)
1991年 7月 新作版画発表展(丸の内画廊/名古屋)
8月 「わたせせいぞうの世界展」(徳島県立二十一世紀館/徳島)
1992年 1月 東京インターナショナルアートショー出展
(東京国際見本市会場/東京)
1993年 4月 「わたせせいぞう光と風のバカンス展」(いせや伊勢崎店/群馬)
12月 「わたせせいぞう原画展」(松坂屋大阪店/大阪)
1995年 4月 「色彩の旅人となって…20年 わたせせいぞう原画展」
主催/朝日新聞社(小倉玉屋/北九州)
8月 同展巡回先(博多井筒屋/博多)
1996年 2月 「色彩の旅人となって…20年 わたせせいぞうの世界展」
主催/朝日新聞社(大丸ミュージアム/東京)
8月 「色彩の旅人/わたせせいぞうの世界展」
主催/朝日新聞社(高島屋グランドホール/京都)
10月 個展(CAST IRON GALLERY/ニューヨーク)
1998年 4月 「THE WORLD OF SEIZO WATASE」
(日米文化会館/ロスアンゼルス)
12月 帰国記念-わたせせいぞうの世界展 主催/朝日新聞社
「THE WORLD OF SEIZO WATASE-Lovin' the American Winds and Waves of the 60's」(銀座三越/東京)
1999年 1月 同展巡回先(JR京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO/京都)
5月 同展巡回先(岡山高島屋/岡山)
10月 同展巡回先 パステルホール(小倉井筒屋/北九州)
2000年 5月 「わたせせいぞうの世界展-Hear The Wonderful Music=-ボクたちのそばにはいつも音楽が流れていた…。」
(伊勢丹相模原店/神奈川)
8月 同展巡回先(ながの東急百貨店/長野)
12月 「わたせせいぞうの世界展 21世紀へのRoman-自然に優しく抱かれて-」(大丸ミュージアム/東京)
2001年 4月 同展巡回先 主催/朝日新聞社(JR京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO/京都)
11月 同展巡回先 カトレアホール(八木橋/埼玉)
2002年 1月 「わたせせいぞうの世界展 21世紀へのRoman 自然に優しく抱かれて-三都つれづれ-」(銀座三越/東京)
9月 「わたせせいぞう展 ハートカクテルから20年~彩と詩で伝える心の響き~」(横浜高島屋ギャラリー/横浜)
10月 「わたせせいぞうと海のギャラリー・オープニング企画記念展」
(旧大阪商船/北九州)
2003年 8月 「わたせせいぞう展 ハートカクテルからハナドキロード
~彩と詩で伝える心の響き~(巡回展)」(新潟伊勢丹アートホール/新潟)
12月 「わたせせいぞうの世界展 ~花・FLOWER・華~」
主催/朝日新聞社(大丸ミュージアム/東京)
2005年 2月 「わたせせいぞう作品展~13年目のバレンタイン~」
(丸の内画廊/名古屋)
2月 朝日新聞西部本社発行70周年記念「わたせせいぞう展」
(I'm専門店街<11階>特設会場/北九州)
5月 「わたせせいぞう展 ~ふたりだけのハイビスカスアイランド~」(銀座三越/東京)
2006年 1月 「わたせせいぞうの世界展 ~How Romantic~ -なんてロマンチックな!!-」(大丸ミュージアム/東京)
3月 同展巡回先 (藤崎/仙台)
4月 旅フェア2006 色彩の旅人「わたせせいぞう特別展」 (幕張メッセ/千葉)
5月 「わたせせいぞうの世界展 ~How Romantic~ -なんてロマンチックな!!-(巡回展)」(しが県民芸術創造館/滋賀)
12月 「わたせせいぞう展 SEIZO WATASE in X'mas」 (小田急百貨店新宿店本館/東京)
2007年 4月 「わたせせいぞう展 ~なんてロマンチックな!!~」
(岡島百貨店/甲府)
8月 「わたせせいぞうの世界展 ~ロマンチックな風に誘われて~」(ベイシアIS伊勢崎店/群馬)
10月 「門司港わたせせいぞうギャラリー 5周年特別展」(旧大阪商船/北九州)
12月 「わたせせいぞうの世界展 ~オリジナルカレンダーにみる20年の軌跡~」(銀座三越/東京)
2008年 3月 「わたせせいぞう展 めぐる季節の中でーふたりー」
(伊勢丹府中/東京)
5月 「わたせせいぞうの世界展 ー花の彩・街の彩そして日本の彩ー」(全国都市緑化ぐんまフェア 高崎会場/群馬)
2009年 2月 「おとこのロマンと色彩の旅35周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルなこころ~」(大丸ミュージアム/東京)
11月 「旧大阪商船・旧門司三井倶楽部15周年記念 わたせせいぞうの世界展 ~おとこのロマンと色彩の旅・Mojiko~」(旧大阪商船/北九州)
11月-2月 「ハートカクテルなこころ わたせせいぞうの世界展 ~自然は優しく四季を彩り~」(タオル美術館ICHIHIRO/今治)
2010年 7月 「わたせせいぞう展 ~ハートカクテルなこころ~」
(藤崎/仙台)
8月 「わたせせいぞう展 ~大人の夏休み~」(大丸/東京)
10月 「わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルなこころ~」(ショッピング・プラザ アピア/滋賀)
2011年 2月 「わたせせいぞう展 Happy Valentine ~ローズ色の微笑み~」(三越栄/名古屋)
5月 「東日本大震災支援企画 わたせせいぞう展 ~ハートを贈ろう ニッポン!!~」(旧大阪商船/北九州)
7月 「東日本大震災支援企画 わたせせいぞう展 ~ハートを贈ろう ニッポン!!~」(藤崎/仙台)
10月 「わたせせいぞう展 ~Autumn・染まりゆく街角~」(そごう横浜/横浜)
2013年 2月 「わたせせいぞうバレンタイン企画 - Love Train -」(表参道ヒルズ/東京)
5月 「わたせせいぞうと海のギャラリー開館10周年記念 SEIZO WATASE in MOJIKO ~汐風のくれたキミの歌~」(旧大阪商船/北九州)
7月 「SEIZO WATASE in 2013 Summer ~南の風に吹かれてキミは・a happy time~」(銀座三越/東京)
11月 「SEIZO WATASE ~ふたりのYOKOHAMA STORY~ in 横浜赤レンガ倉庫」(横浜赤レンガ倉庫/横浜)
2014年 5-6月 「The 40th Anniversary わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルからアンを抱きしめて~」(ジェイアール京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO/京都)
8月 「東海道新幹線開業50周年記念 わたせせいぞう作品展 シンデレラエクスプレス」(JR名古屋タカシマヤ/名古屋)
10-11月 「The 40th Anniversary わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルからアンを抱きしめて~」(北九州市漫画ミュージアム/北九州)
2015年 10月 「わたせせいぞう展 ~朱色に染まった時間(とき)~」(新宿タカシマヤ/東京)
11月-1月 「The 40th Anniversary わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルからアンを抱きしめて~」(神戸ゆかりの美術館/神戸)
2016年 8-9月 「わたせせいぞう展 この夏キミと 〜ハートカクテル ドリーミング!! 〜」(山陽百貨店/姫路)
9月 「わたせせいぞう展 in IKSPIARI」(イクスピアリ/浦安・舞浜)
2017年 12月 「わたせせいぞうカレンダー30周年記念展」(八重洲ブックセンター本店/東京)
2018年 3月 「 わたせせいぞうの世界 〜はじまりはホワイトデーだった〜 」(横浜タカシマヤ/横浜)
4-7月 「ハートカクテル35周年・オリジナルカレンダー30周年記念 わたせせいぞうの世界展 〜ハートカクテル in 石巻〜」(石ノ森萬画館/宮城・石巻)
9月 「博多大丸開業65周年・ハートカクテル35周年 わたせせいぞうの世界展 ~ハートカクテルだったあの頃~ 」(大丸福岡天神店/福岡)
9月 「わたせせいぞう展 in IKSPIARI」(イクスピアリ/浦安・舞浜)
10月 「DAIKANYAMA THE HERITAGE 2018 わたせせいぞうの世界~クラシックカーの風に乗って~」(代官山 蔦屋書店/代官山)
12月 「わたせせいぞうの世界 クリスマス展」(八重洲ブックセンター本店/東京)
会 期:
2019年5月15日(水)~20日(月)
会 場:
阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
時 間:
日曜~木曜 10:00~20:00 金・土曜 10:00~21:00
入場料:無料 (最終日は18:00閉場となります)
企画制作:
(株)アップルファーム
☆阪急うめだ本店
http://www.hankyu-dept.co.jp
☆☆阪急うめだギャラリー
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html
☆(株)アップルファーム
☆今後の予定
☆松坂屋名古屋店「わたせせいぞうの世界展」 2019年6月5日(水)~17日(月)
☆最新刊 コミック「ハートテレフォン」2019年5月24日(金)発売!!
☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い
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