ひつじのショーン展
(Shaun the Sheep)
アードマン・アニメーションズ 設立40周年記念
関西で初めての開催!
撮影:すべて 浦 典子
撮影および掲載許可済
イギリスのクレイアニメ制作スタジオ、アードマン・アニメーションズ(Aardman Animations Ltd)によって創られた「ひつじのショーン」。
その巨大なセットやパペット、映像のほか、ニック・パーク監督による『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』の為のカラースケッチなど作品を一堂に集めた展覧会が、あべのハルカス近鉄本店において好評開催中だ。
「ひつじのショーン」は、ショーンとその仲間たちが牧場で巻き起こす大騒動と、彼らに振り回される牧羊犬のビッツァーや牧場主の日常を楽しく描いたクレイ・アニメーションで2007年より英国放送協会 (BBC) のBBC OneとCBBCで放送されており、日本でも、2007年からNHK教育(現・NHK Eテレ)で放送され、現在、第5シリーズが放映中だ。
さて、「ひつじのショーン」は、ショーンを主人公としたスピンオフ作品であることはご存じだろうか。
元は、『ウォレスとグルミット』シリーズの中編映画『ウォレスとグルミット、危機一髪』 (1995年)(Wallace & Gromit in A Close Shave)にショーンが登場し、好評だったことによって作品が作られたのだ。
登場人物達の顔など主要パーツにプラスチシンと呼ばれる粘土などを用い、あたたかみのある多様な表情は、大変魅力的だ。
さらに「リップ・シンク(Lip Synch)」という先に声優の声を録音した上で、その声にあわせてパペットの口を動かすという独自の手法を開発したことでも名高い。
実際にそのパーツが並べられているのには、圧倒される。
1秒間に25コマを用いており、一日をかけても6秒の映像しか制作できないくらい、大変根気と忍耐力の必要な作業だ。
アードマン・アニメーションズは、ピーター・ロードとデイビッド・スプロクストンがわずか12歳の少年の時からBBCに作品を送り続けて来たのが始まりという。
12歳の少年の夢の結実の成果を感じ取っていただきたい。
この展覧会で展示されている作品のほとんどが日本初公開。
東京、松屋銀座で好評だった展覧会の巡回展で、国内では2番目。
関西で初めて開催。
約250点の「お宝」作品群が皆さんを待っている。
この展覧会は、お子様だけではなく、クリエイタ―のかたがたに学び取っていただきたい。
そして、自分の好きなことを仕事に替えられるのだという希望を持っていただきたい。
会 期:
2016年12月26日(月)~2017年1月17日(火)
会場: あべのハルカス近鉄本店
主催: ひつじのショーン展実行委員会(近鉄百貨店、東映)
入場料: 一般 800円、中高生 600円 小学生 300円 未就学児 無料
時間:午前10時~午後8時 ※最終日は午後5時まで
※会期中無休
☆あべのハルカス近鉄本店
http://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp
☆ひつじのショーン
http://www.aardman-jp.com/shaun
☆アードマン・アニメーションズ(Aardman Animations Ltd)
http://www.aardman.com
☆1/9 ひつじのショーンと記念撮影会
①11:00〜 ②13:00〜 ③15:00〜
※カメラはご自身でご用意のこと。
☆読者プレゼント
5組10名様にご招待券 プレゼント
あて先 : loewy@jg8.so-net.ne.jp に
件名:展覧会名と会場名
本文:ご住所、お名前
をお書きの上どしどしご応募下さい。
締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時
発送をもって当選と代えさせていただきます。
速達対応いたします。
☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い
よりよいサイトづくりのため、読者の皆さまからのご意見を常時受け付けております。
あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp に
件名:アートニューズ ご意見・ご要望・ご感想
とお書きの上、ご意見・ご要望をお送り下さいませ。
お待ちいたしております。
※人物名の表記は、敬称略。
※画像および記事の無断転載禁止
☆お知らせ
いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。
皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。
多くのかたからメイルをいただいておりますため、ご返信ができないこともございますが、何卒お許し下さいませ。
☆URLが表示できない時の処置
URLをクリックしてもサイトが表示できない時は、ctrlキーを押しながらCを押してコピーをし、URLバーに貼り付けて下さいませ。
お手数を取らせますが、 どうぞよろしくお願いいたします。